ほんの少しの意識の違いで仕上がりが全く違ってしまうのが匠の世界。現場で20年間培われた今すぐ使える最新のスキルを公開中。

自然災害がにあって身に付いたスキルの話

2000年5月、現在の職業に就いて2年目の事です。

千葉県と茨城県の利根川沿いで、ゴルフボール大の雹が地面を真っ白に覆い尽くすくらい大量に降った事がありました。

その日は午前中フェンスの取り付けをしていて、昼を食べに事務所に戻る最中、黒くて大きな怪しい雲がこちらに向かって来るのが分かりました。

案の定、お昼休み中に雨が降り出したと思うと、事務所の屋根をハンマーで叩く様な音、そう雹が降って来ました。

雨雲が過ぎ去るのを待って現場に戻ると、辺り一面雪が降った様に真っ白。

隣の畑に咲いていた花は茎だけの姿になり、樹木の若葉も削ぎ落とされて、カーポートの屋根はバラバラで車はボコボコ。

排水溝のグレーチングは葉っぱに覆われ水が流れず、水没している車両もあったほどです。

それを見た時は愕然としました。

次の日からおよそ1年間は、雹でバラバラにされたカーポートやテラスの屋根の張り替えと、ボロボロになった雨樋の掛け替え工事だけしていました。

今回は17年前に交換しまくった雨樋の掛け替え工事についてシェアさせて下さい。

ウチは雨樋工事は基本的に足場を設けません。

作業は屋根の上からと脚立と梯子を使った簡易足場を使います。

雨樋は屋根と平行に吊ってある軒トイ(横樋)と、横トイの集水器(箱の様な形)から下に伸び、壁伝いに下に伸びる筒状の縦(竪)樋があります。

横トイを下から支えている金具をウノクビ、立トイを壁から支えている金具をデンデン、僕らはこう呼んでいますが、物の形に例えた通称も多くホームセンターの定員には通じない時もあります。

軒トイの部材に集水器(上合)やトイ同士を連結する繋ぎ(横ソケット)や、曲がり(Lコーナー)や止め(キャップ)があります。

竪トイにも竪ソケットやコーナー(Lボ)などが主な部材です。

一般的には円を半分にした様な軒トイとは別に断面がコの字の様な形の角樋もあります。

前置きが長くなり過ぎてしまいましたので、今回はここまで。

次回はトイのトラブルや修理依頼の内容に触れます。





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牛龍 アキラ

Author:牛龍 アキラ
千葉から茨城でオンラインとオフラインを融合させて戸建中心にリノベーション工事をしています。
現場歴20年の集大成、今すぐ実践出来るスキルを噛み砕いて公開していきます。

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